消費者金融アイフルの現状について

~2009年に事業再生ADRを申請~

かつて、チワワのテレビCMで一定を風靡したアイフルですが、規模しい取立てや利業活動が問題視され業停止命令を受けます。
また、貸金業法改正以降には、過払い金の返還請求が激増したため収益は激減し、2009年に事業再生ADRを申請しました。
他の大手消費者金融は経営難により、大半が大手銀行グループの傘下になる中、アイフルは独立を守り続け苦しいながらも経営を続けています。
アイフルは、貸金業法下の消費者金融のため総量規制の適用を受け、税込み年収の3分の1以上の貸出しはできません。
また、申込条件は、満20歳以上から70歳未満の方で定期的な収入のある方ととなり、主婦や学生でもパートやアルバイトで定期的な収入があれば申込めます。
ただし、収入のない専業主婦の申込は受付けていません。貸金業法には、配偶者特別貸し付けという制度がありますが、配偶者の同意書や所得証明などが必要となり、事務作業等の問題で消費者金融では受付けていません。


~大手で唯一、銀行系ではない~

唯一の独立系大手消費者金融として経営を続けているアイフルですが、資金面での問題もあり、他の大手消費者金融と比較すると遅れが目立ちます。
他社では標準となりつつある、無利息サービス、24時間365日の振込サービスなどで後塵を拝しています。
また、金利については他の消費者金融と同等ですが、銀行のカードローンと比べると高くなります。また、返済時にも自社ATMや自社店舗以外での返済にはすべて手数料がかかります。
厳しい経営状況が続くアイフルですが、独自のサービスで活路を見出そうと経営努力をしています。


~おまとめローン・レディースローン・学生ローン~

低金利のおまとめプランとして、おまとめMAXとかりかえMAXを提供しています。
これらは、貸金業法例外貸付となり税込み年収の3分の1以上でも貸出し可能です。金利も銀行並みで最高500万円まで融資可能です。
また、いち早く女性専用のレディースアイフルを提供しています。女性専用ダイヤルがあり対応もすべて女性スタッフとなります。
さらに、最近では学生などの若年層に向けた営業に力を入れてます。
この年齢層は収益を期待できるわけではないのですが、数年後の優良見込み客として囲い込み営業を実施しています。
利用限度額を10万円とし、所得証明書は原則不要、また、運転免許証などの本人確認書類は携帯電話を利用できます。
インターネットで申込み、確認書類は携帯で送れるという商品です。満20歳以上の消費者金融が初めての利用する方が対象となります。